いかみクリニックブログ

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2014.09.18更新

大阪市の内科クリニック・いかみクリニックの院長・井神 仁(いかみひとし)です。
井神クリニックではお薬は一部薬剤を除き原則院内処方です。つまり処方せんをもらって調剤薬局にいくのではなく、その場でお薬をおわたししています。
ところで、正しいお薬の飲み方って知ってますか?当院ではお薬をお渡しする窓口で説明していますが、知っているようで知らないのがお薬の飲み方、服用方法ー"用法"なのです。たとえば「食間はごはんを食べてる途中、何分くらいで飲めばいいのですか?」という質問をされることがあります。
ここでもう一度お薬の飲み方、用法を確認してみましょう。

"用法"とは食事の時間にあわせて決められている、お薬の飲むタイミングのことです。

用法

起床時:起きてすぐ・朝食の30分以上前に飲みます。

食前 :食事の20~30分前に飲みます。

食直前:食事の5~10分前に飲みます。

食後 :だいたい食後約30以内に飲みます。お薬の多くが
    この飲み方です。食後に飲むことにより胃に対す
    る刺激も弱められます。また薬の飲み忘れも防止
    できます。また必ずしも食後30分待つ必要もあり
    ません。

食間 :食事と食事の間に飲みます。         
    たとえば朝食と昼食の間に薬を飲むことです。
    決して食事中ではなく、食後約2時間くらいが
    目安です。

眠前 :寝る前に飲みます。

頓服・屯用:痛み止めのように必要な時に飲みます。


 お薬はもっとも効果があるタイミングで飲む必要があります。しかしあまり神経質になる必要もありません。時間が多少ずれても、飲み忘れないことのほうが大切です。
不明な点は"かかりつけ医"に相談しましょう!

投稿者: 医療法人仁神会 井神クリニック

2014.09.07更新

大阪市生野区の内科クリニック・井神クリニック院長の井神 仁(いかみひとし)です。
9月5日の「大阪880万訓練」はどうでしたか?一斉訓練メールが鳴ることにより、異常気象や地震などの災害に対して、避難場所・持ち物・手順など再確認できたでしょうか?
これに引き続き9月9日は「救急の日」です。1982年に厚生省(現在の厚生労働省)により制定されました。
また9月7日~13日は救急医療週間であり、各地で救急に関する講習会がおこなわれます。

「もしあなたの目に前で人が倒れたら、どうしますか?」
心停止から1分ごとに救命率は7~10%さがります。
その間にあなたの勇気でできることがあります。

《心肺蘇生法》
①肩をたたきながら声をかける。
 反応がなかったら大声で119番とAEDの手配
 
  AEDはとまった心臓に電気ショックをあたえ、
  心臓を正常にもどす救命器具です。

②呼吸を確認し、普段通りの呼吸がなかったら、
 すぐに胸骨圧迫30回

③胸骨圧迫の後、人工呼吸を2回
  ・口対口の人工呼吸がためらわれる場合
  ・血液や吐いた物などにより感染危険がある場合
  などは人工呼吸を行わず、胸骨圧迫(心臓マッサージ)
  だけを続けます。

④AEDが到着したら電源を入れて、電極パッドを装着し、
 音声ガイドにしたがってください
  どなたにも簡単に扱えます。
  電気ショックの必要性はAEDが判断します。

⑤電気ショック後ただちに胸骨圧迫(心臓マッサージ)を
 再開します。

 

 


 

 

日本では、たまたま現場に居合わせた人が特別な講習を受けずに誰でもAEDを使用することができます。

しかしあらかじめAEDを使うかもしれないと思われる立場・職業の人、特に医師・看護師・医療スタッフなどの医療従事者はきちんとしたAED操作に関する講習などを受けておくことが求められます。
他にもスポーツ施設・公共施設の関係者、学校(教師・養護教諭)、空港関係者、介護ヘルパーや介護福祉士、警察・消防・保安関係者などが職業・仕事上の責務としてAED操作を含む心肺蘇生法を実施することが期待されています。


いかみクリニックでも今後も積極的に講習会参加を含めた教育に力をいれていきます。


 

投稿者: 医療法人仁神会 井神クリニック

2014.09.05更新

本日9月5日(金)午前11時03分に大阪府内にある携帯電話あてに一斉訓練メールが発信されます。
この訓練は東日本大震災を契機に災害時における自助意識の高揚を目的として、携帯電話の緊急速報メールサービスを使っておこなわれます。そしてこのメールは通話中か電源オフ、圏外でない限り、マナーモードにしていても強制的に鳴ります。
地域温暖化による異常気象や地震などの災害に対して、一人ひとりが、事前に考え、行動し、避難場所・持ち物・手順などを再確認してみましょう!


○井神クリニックは糖尿病治療にも力をいれています。インスリン治療中のかたも多くおられます。
今回は糖尿病患者さんの災害マニュアルとして考えてみます。


①まず重要な薬は覚えておきましょう
「白くて丸い玉の薬」といっても何の薬かわかりません。大切な薬だけでも名前を言えるようにしておきましょう。
②水や食料といった一般的な非常用キットに加え、飲み薬、インスリン自己注射セット・自己血糖測定器・低血糖用のブドウ糖・糖尿病手帳などもなるべく1カ所にまとめておきましょう
水分はしっかりととりましょう
避難所ではトイレが不便なため、水分補給を制限しがちです。しかし水分が不足すると便秘や脱水症状をきたし、血糖コントロールが悪化します。その結果血管がつまり、脳梗塞・心筋梗塞・静脈血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)などがおこりやすくなります。
食事の目安量を覚えておきましょう
避難所などで支給される食事はおにぎりや菓子パン、インスタントラーメンなど炭水化物が中心のため、エネルギー量や栄養素のバランスが崩れがちになります。普段から食事量の目安量を覚えておきましょう。
(よく配給される食事のカロリー目安)
おにぎり2個::400Kcal  
カップラーメン::400~500Kcal
アンパン::300Kcal   バナナ::80Kcal   
オレンジジュース::100Kcal   牛乳::120Kcal   
 
体重・血圧・血糖などをこまめに測定しましょう
⑥薬物治療(飲み薬・インスリン注射)をしている方もそうでない方も治療を中断しないようにしましょう。食べ物が不足しているときは薬の量を半分にするなどして低血糖に注意しましょう。また薬がないときは医療スタッフに相談してください。
⑦避難所では人が多く、換気も不十分のため、感染症にかかりやすくなります。手洗い・うがいをこまめにして感染症やけがを予防しましょう。
⑧避難所でもできる軽い運動(散歩・足の屈伸・ラジオ体操)をしましょう
ストレスをためないようにしましょう

※災害の時にもっとも心配なのは離れている家族の安否です。緊急時の連絡方法を家族で決めて練習しておきましょう。
NTTや携帯電話・スマートフォンの災害用伝言サービスが便利です。

投稿者: 医療法人仁神会 井神クリニック

2014.09.01更新

 

厚生労働省平成23年人口動態統計では脳梗塞(第2位)、心筋梗塞(第4位)は日本人の主要な死因です。また寝たきりの原因としては脳梗塞が最多ともいわれており、健康寿命を短くする要因となっています。先日のブログでもお伝えしましたが、健康寿命とは日常的に介護を必要としないで自立した生活ができる生存期間のことです。寝たきりにならず元気に生活するためにはこの主な原因である動脈硬化を正しく理解し、予防または治療することが大切です。その原因の一つが高脂血症(脂質異常症)であり、近年頸動脈エコーやMRIなどの検査で現状を精査できるようになってきました。しかし将来のリスクを予測できるマーカーは存在しませんでした。

新しい検査:LOX-index(ロックスインデックス)検査は国立循環器病センターにおいて日本人を対象にした約11年間の研究で脳梗塞や心筋梗塞のリスクマーカーとして利用できる新しい血液検査です。LOX-indexの数値が高い方は低い方に比べると脳梗塞・心筋梗塞になるリスクが脳梗塞で約3倍・心筋梗塞で約2倍になることがわかっています。またこれらの疾患はガンとちがってある日突然発症する上に、自覚から発症までの時間が極端に短いという怖さがあります。そのリスクを評価するこの検査はとても貴重な検査項目で、動脈硬化の初期段階をもみることができるのが特徴です。そして今までできなかった脳梗塞・心筋梗塞の10年後のリスクを判断することができる検査なのです。
(このような方にお勧めです)
□ご家族に脳梗塞・心筋梗塞にかかった人がいる方
□高血圧症・高脂血症(脂質異常症)・糖尿病にかかっている方
□動脈硬化が気になる方
□将来の脳梗塞・心筋梗塞が心配な方
□タバコ・アルコールを飲む機会が多い方
□40歳以上の方

 
検査は採血による簡便な検査であり、各種健康診断時に同時にうけることができます。
また単独での検査も受けつけます。(いずれも要予約)
くわしくはこちらもごらんください。
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LOX-index検査は2014年8月7日に、テレビ朝日の情報番組「グッド!モーニング」の中で、真夏日の脳梗塞対策が話題となり、番組中で最新の脳梗塞予測検査として紹介されました。また2014年5月23日にも雑誌「日経トレンディ for WOMAN(日経トレンディ6月号臨時増刊)」のコラム「最新"カンタン健康検査"でここまでわかる! 」において、脳梗塞・心筋梗塞のリスク検査として紹介されています。

投稿者: 医療法人仁神会 井神クリニック

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