いかみクリニックブログ

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2015.08.17更新

労働者の健康問題や過労などが社会的に問題となっています。
現在、経営者は従業員(労働者)の健康管理や病気の予防・早期発見のための健診(企業健診)をすることが労働衛生法によって義務付けられています。

 


 8月になって経営者や健診担当者様からの企業健診の問い合わせを何件かいただきました。
いかみクリニックでは企業で働く従業員の健康を守るため、企業健診をおこなっています。
定期健康診断(企業A)
対象者:34歳以下および36歳~39歳の方
健診項目
・問診、診察
・一般計測:血圧測定、身長・体重・腹囲・視力・聴力
・胸部X線撮影(正面・直接法デジタル)
・尿検査:糖、タンパク
定期健康診断(企業B
対象者:35歳および40歳以上の方、雇い入れ時
健診項目
・問診、診察
・一般計測:血圧測定、身長・体重・腹囲・視力・聴力
・胸部X線撮影(正面・直接法デジタル)
・心電図
・尿検査:糖、タンパク
・貧血/感染:赤血球数、血色素量、ヘマトクリット、
      白血球数
・肝機能:AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP
・血中脂質:総コレステロール、LDL-コレステロール、
      HDL-コレステロール、中性脂肪
・糖尿:血糖、HbA1c(NGSP)


雇い入れ健診は雇い入れ時に、その他の企業健診(A・B)は年1回必要です。

従業者本人はこれらの健診を受けることができますが、自営の方や従業員の家族の方は受診券をもって特定健診を年1回うけることができます。
現在、大阪市の特定健診では企業健診の健診項目にない腎機能も測定します。
このため経営者様によってはこれらの腎機能も追加してほしいとの要望もあり、いかみクリニックでは大阪市特定健診の腎機能項目もふくんだ充実健康診断(企業C)もおこなっております。

定期健康診断(企業C)
健診項目
・問診、診察
・一般計測:血圧測定、身長・体重・腹囲・視力・聴力
・胸部X線撮影(正面・直接法デジタル)
・心電図
・尿検査:糖、タンパク
・貧血/感染:赤血球数、血色素量、ヘマトクリット、
      白血球数
・肝機能:AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP
・血中脂質:総コレステロール、LDL-コレステロール、
      HDL-コレステロール、中性脂肪
・糖尿:血糖、HbA1c(NGSP)
腎機能:尿酸、クレアチニン、e-GFR


 また企業健診にあわせていろいろなオプション検査も受けることができます。
特に従業員の方に喜ばれているのが内臓脂肪や筋肉量、体内年齢がわかる体組成計による脂肪チェックで、健診結果をみてもりあがっているとの声をよくききます。
 
詳しくはこちらもごらんください。

井神クリニックは一般診療中心の内科クリニックです。
このため企業健診をするにあたっては、予約にて曜日・健診開始時間・1日の人数を相談のうえ決めさせていただいてます。

当院院長は日本医師会認定産業医だけでなく労働衛生コンサルタントの国家資格も有しています。

お気軽にお電話または窓口にお問い合わせください。


投稿者: 医療法人仁神会 井神クリニック

2015.08.13更新

毎日猛暑が続いています。
TVや新聞でも報道されているように熱中症で搬送される人が非常に多くなっています。
当院でも熱中症と思われる患者さんが何人か受診されました。
総務省消防庁によると7月27日から1週間で全国で1万1672人が熱中症で搬送され、25人が死亡と発表しました。
大阪は東京・愛知・埼玉についで4番目の多さでした。
そして8月3日からのこの1週間では全国で1万12199人が熱中症で救急搬送され、2週連続で1万人を超えました。大阪は東京に続いて2番目の多さになりました。

熱中症とは高温多湿の環境下において、体温の調節がうまくいかず、体内の水分および塩分のバランスがくずれたり、体内の調節機能がうまくいかなくなるなどして、発症する障害をいいます。
屋外・炎天下でおこるイメージがありますが、熱のこもった室内でもおこるので注意が必要です。

 


熱中症発生には、その日の体調が影響し、次のような人におこりやすいといわれています。
1.風邪をひいている
2.熱がある
3.下痢をしている
4.肥満者
5.子ども、高齢者
6.基礎疾患(高血圧、心疾患、慢性肺疾患、肝臓病、腎臓病、内分泌疾患など)がある
7.薬を飲んでいる(自律神経、循環機能に影響する薬)
など・・


また熱中症の発症の特徴として
1.男性に多い(高齢者では女性に多い)
2.高齢者が急増
3.高温多湿の日(高温の日が続く)に多い
4.高温の年は高齢者が多い
5.急に暑くなった時期に多い
6.高齢者は家庭内で、成年は職場で、若者は運動時に、乳幼児は車内で多い
などがあり、全体の半数以上は日常生活の中で発生しています。
[環境庁資料より]
 


 熱中症は従来、「熱けいれん」「熱失神」「熱疲労」「熱射病」に分けられていましたが、2012年に重症度分類が作成され、症状の重さによって「Ⅰ度」「Ⅱ度」「Ⅲ度」に分類されました。


分類 症状
Ⅰ度 めまい・失神・・・「たちくらみ」のこと。
「熱失神」とよぶこともあります。
筋肉痛・筋肉の硬直・・・筋肉の「こむら返り」のこと。
「熱痙攣(ねつけいれん)」とよぶこともあります。
大量の発汗
Ⅱ度 頭痛・気分の不良・吐き気・嘔吐・倦怠感・脱力感・・
カラダがぐったりする、力がはいらない・・など。
「熱疲労(ねつひろう)」といわれていた状態です。
Ⅲ度 意識障害・けいれん・手足の運動障害・・
呼びかけや刺激に対する反応がおかしい
まっすぐに歩けない、ひきつけがおこる・・・
高体温・・・「熱射病」といわれていた状態でカラダにさわると熱いという感触があります。

これらの熱中症が疑われる症状が認められたら次の手順にしたがって対処してください。
めまいや吐き気などの熱中症を疑う症状に気づいたら、まず意識の有無を確認し、意識がなければすぐに救急車をよぶ!次に涼しい場所に避難し、服をゆるめてカラダを冷やす。冷やす場所は首やわきの下、太もものつけ根などが効果的です。そして水分を自分でとれなかったり、水分をとっても改善しなかったら医療機関を受診してください。

特に高齢者は暑さを感じにくくなり、またエアコンの使用を控えることが多く熱中症になりやすいので注意が必要です。
暑い日が続いて元気がなかったり、食欲がなかったりした場合は夏バテと考えずに医療機関を受診してください。
温度管理をして、水分をこまめにとり、この猛暑をのりきりましょう。

大阪市生野区巽東の内科クリニック・いかみクリニック院長の井神 仁(いかみひとし)でした。
 

投稿者: 医療法人仁神会 井神クリニック

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