いかみクリニックブログ

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2016.03.27更新

厚生労働省よりB型肝炎ワクチンが定期接種化されることが発表されました。時期は今年の10月からの予定です。定期接種化されれば対象者には他の定期接種ワクチンと同様に無料でB型肝炎ワクチンの予防接種を受けることができます。
これまでは任意接種で1回数千円前後の自己負担がかかってました。そのため接種率は3人に1人と低い状態でした。
B型肝炎は感染者である母親から出産時に感染する母子感染は今の日本ではほとんど防げるようになっています。
しかし最近は唾液や体液を介して感染する機会が多く認められるようになってきてます。保育園で乳幼児が集団感染したり、家族内感染や性的接触なども報告されています。
B型肝炎ウイルスには遺伝子型が8種類知られており、日本では今までは遺伝子型Cのウイルスが主流でしたが、近年は慢性化しやすい欧米型の遺伝子型AのB型肝炎ウイルスもふえてきました。

B型肝炎は感染しても自分ではなかなか気づかない病気であり、幼少時に感染すると持続的に感染している状態(キャリア)となり、将来肝炎や肝硬変・肝臓がんに発展する可能性があります。

定期接種化にあたり、現時点で決まっている内容としては
いつから:平成28年10月~
対象年齢:1歳になるまで(平成28年4月以降に出生した者)
標準的な接種:生後2か月、生後3か月、生後7~8か月の計3回

となっています。

B型肝炎ワクチンを接種して感染を予防することが、他人への感染も減らし、B型肝炎による肝炎・肝臓がんも減らすことにつながります。
 
生後2か月になったら他のワクチンデビューとともにB型肝炎ワクチンを接種しましょう!
 

大阪市生野区巽東にある井神クリニックではワクチン接種を積極的におこなっております。

今回のB型肝炎ワクチンは今まで接種していない子どもや成人のかたも接種することが可能です(自費)。
日本もグローバル社会になって外国からも多くのかたがこられてます。また将来海外に行く機会もますます増えてくるでしょう!ぜひ接種しておくべき予防接種と考えています。
ご相談ください。
いかみクリニック院長・井神 仁(いかみひとし)でした。


投稿者: 医療法人仁神会 井神クリニック

2016.03.22更新

 若い世代の禁煙治療にも健康保険が使え、治療できるようになります。

今までは禁煙治療を医療保険でおこなうには
●1日の喫煙本数×喫煙年数(ブリンクマン指数)が200以上
●ニコチン依存症のスクリーニングテストで5点以上
●今すぐ禁煙スタートすることを希望しており、文書での禁煙治療に同意
などの条件が必要でした。

大阪市生野区巽東にある内科クリニック・いかみクリニックでは以前より禁煙外来に力を入れております(くわしくはこちらをごらんください)。
しかし禁煙治療を医療保険でおこなうには上記の基準のうち特に若い人では喫煙本数と年数をかけた値が200以上にならず、保険適応にならない場合がありました。たとえば1日たばこ1箱(20本)では10年すわないとこの値が200以上にはなりません。20歳代のニコチン依存症のかたの約8割ちかくが医療保険対象外との報告もあります。

しかし近年ようやく若い世代の禁煙治療の重要性があきらかとなり、今年の4月から34歳以下の喫煙者にはタバコの本数や年数にかかわらず医療保険で治療できるようになります。

タバコがやめられないのはニコチン依存症という病気であり、タバコを吸い続けることで様々な病気のひきがねになることが知られています。早期に禁煙することにより、タバコにともなう病気の医療費をへらすことも期待できます。

タバコを吸って病気になり多額の税金を使うより、禁煙するために税金を使うのに賛成!という意見もあれば、
一度もタバコを吸ってない人間にとっては、やめたくなったから税金をつかってやめさせてください!というのはおかしいのではないか?という意見もあります。
そしてタバコには税金がかなり多くかかっており、タバコを売ることによって税金がたくさん国や自治体に入るしくみにもなっています。

タバコに関してはそういった矛盾も多くあるのもまた事実なのです。

いかみクリニックとしては医療機関という性質上、長く・元気で・心たのしく暮らす・・という視点に立ち、病気を予防するために禁煙は重要なことと考えています。

そして
日本禁煙学会の禁煙専門医として、
若い世代の禁煙も積極的に応援しています。
タバコによる肺がんのリスクを低下させ、肺の生活習慣病といわれる慢性閉塞性肺疾患への進行を予防し、将来在宅酸素にたよらなければいけないかたを少しでもすくなくできれば・と考えています。
また最近ではタバコを吸う人は認知症になるリスクが高まるとの報告もされています。

この4月から多くの若者が禁煙治療を受けることができる ようになります。若年者の喫煙は将来の人生に大きく影響することになります。

喫煙者のみなさん、禁煙しましょう!

いかみクリニック院長の井神 仁(いかみひとし)でした。
 


 


投稿者: 医療法人仁神会 井神クリニック

2016.03.16更新

体が不自由になっても、
認知症になっても、
いつまでも住み慣れた地域で安心して、その人らしい生活を続けられるように・・と。
先週の3月12日(土曜日)生野区民センターで在宅医療シンポジウムと認知症講演会がおこなわれました。

65歳以上の人口比率は昨年2015年(H27年)では大阪市全体では27%でしたが生野区は32.2%とかなり高く高齢者が多くなっています。これは近隣の東成区26.4%、天王寺区21.1%と比べても高齢者が多い区となっています。

そんななかでも、
病気になってもできるだけ自宅にて療養したい!最後まで自宅で療養したい!という意見が大半をしめています。

生野区医師会では今、自分の体をみてもらっている医療機関の先生にそのまま在宅医療や認知症の相談ができることが大切と考えており、
いかみクリニックでもかかりつけ医としてお気軽に在宅医療や認知症の相談ができるように努力しております。


認知症講演会では、認知症専門の医師から次のようなことが述べられました。
認知症の患者数は男性が75〜79歳がピークでその後は横ばいであるのに対して、女性は85〜89歳がピークである。

全認知症患者さんの7割は80歳以上で、そのまた8割が女性であると。
そして若年性の認知症は遺伝的な要因が強いのに対して、より高齢になって発症する認知症は遺伝の影響が少なく、それだけに予防の効果がより期待できるとのことでした。

認知症をすすめるものとして
①加齢が最大の原因
②次に生活習慣病やライフスタイル、うつ病、頭部外傷など

予防にはたらくものとして
①運動すること
②教育歴(高等教育)や頭をつかうこと
③食事内容や生活習慣病などに対する薬物治療、禁煙
などがあげられました。

今日の日本ではある程度長生きすれば認知症になる確率がきわめて高い・といえます。
もはや他人事ではなく自分のこととして認知症にむきあうことが大切なのです!

認知症はいきなりおこるのではなく、正常との間に軽度認知障害:MCI(Mild Cognitive Impairment)と呼ばれるグレゾーンがあります。いわゆる認知症の前段階の状態です。
この認知症になる前の段階・軽度認知障害(MCI)の状態で早期発見すると、それに対処することによって改善が望めます。
しかし何も対処しないとその多くが認知症になってしまうのです。
 

生野区巽東にある井神クリニックでは、だれもがよく心配になる「もの忘れ」に重点をおき、軽度認知障害(MCI)を97%の精度で判別できる軽度認知障害スクリーニングテスト(あたまの健康チェック)を導入しております。

軽度認知障害(MCI)を早期発見し早期介入することにより、認知症への進行をおくらせることが期待されます。

講演をされた先生は人生の目的として
○愛されること・かわいがられること!
○そして感謝されること、つまり役にたてること
○その結果として、必要とされること
が大切だと述べられました。
まさにそのとおりなのです!!

いかみクリニック院長の井神 仁(いかみひとし)でした。

 


投稿者: 医療法人仁神会 井神クリニック

2016.03.14更新

年末年始に「来年こそ禁煙」「今年こそ禁煙」とおもわれたかた、
禁煙できてますか?

最近親子で「今すぐ禁煙外来!!」」という
禁煙外来のテレビコマーシャルを見たことがあるとおもいます。


お父さんへ
パパは勝手です。
いつも私の心配ばかりして。
私だってパパのこと、
心配しています。
先生から聞きましたが
タバコを吸う人は余命が10年
短くなるって。
でも禁煙すれば
その余命を取り戻せる
データもあるって。
だったらどうして吸うんですか?
ずっと長生きしてほしいから
禁煙お願いします。
(ファイザー禁煙ポスターより引用)
 

と親子が向かい合って子供から親に禁煙を勧めているものです!
メーカーの話ではテレビにでている親子は実の親子です。だから説得力がありますよね!

しかし
カラダのためにも禁煙しようと思ってもできていないのが現実です。


(熊本禁煙推進フォーラム作成)


そこで!!
今すぐ禁煙外来!!なのです。

健康保険を使った禁煙外来では、3カ月(通常12週間)で5回の診察となります。成功率はおよそ80%です。

つらいのは最初の1~2週間ですが
禁煙外来では禁煙補助薬を用いてその症状を和らげ、しだいにタバコがなくても大丈夫な身体になっていきます。しかし、禁煙補助剤は魔法の薬ではありませんので禁煙外来の治療中にはタバコが吸いたい気持ちが強く現れることもでてくるでしょう。それでも禁煙を続けるモチベーションを維持するには、「なぜ、自分は禁煙しようと思ったのか」という目的を思い出すのが一番です。またつらいときには冷たい水を飲むのも効果的です。
せっかくがんばっても2カ月くらいで中断すると再び喫煙してしまう方が多くおられます。

大阪市生野区巽東にある井神クリニックでは禁煙外来を積極的におこなっております。
禁煙治療のくわしくはこちらをご覧ください→ いかみクリニック禁煙外来

日本禁煙学会認定禁煙専門指導医が完全な禁煙をめざして、まずは3か月の禁煙外来を成功に導きます。
一緒にがんばってみませんか?
いかみクリニック院長の井神 仁(いかみひとし)でした。

投稿者: 医療法人仁神会 井神クリニック

2016.03.07更新

高血圧の診断や治療の指標として家庭内血圧が重要とされています。血圧計で血圧をはかると脈拍の数値もでてきます。そして家庭内血圧記録ノートには血圧とともに脈拍数を記入します.

最近は不規則脈波検出機能といって不整脈をはやくみつける機能がついた血圧計もでてますが、自分の脈拍の乱れがないかどうかもみてみましょう!!
 

脈拍を測定するには、まず手首を見て、親指の付け根を探します。そこに指を三本押し当てると脈を感じることができます。
心臓が正常に動いていれば規則正しいリズムで脈を感じることができます。リズムが乱れ、しばしば速くなったりすれば不整脈の可能性があります。
基本は1分間測定することがよいとされています。
脈拍の数はその時々によって上下しますが、正常であればその間隔は一定で規則正しく感じることができます。

血圧をはかるときに脈拍もとり、脈拍の数だけでなく自分の脈が正常なリズムかどうかも調べましょう!

大阪市生野区巽東にある内科クリニック・いかみクリニックでは不整脈の疑いのあるかたには、普通の心電図とともにホルター心電図をつけて検査します。

ホルター心電図は小型軽量の装置を身につけて日常生活中の長時間の心電図を記録し、不整脈の有無や脈拍の異常を調べることができる検査です。

3月9日は、3(みゃ)と9(く)で""みゃく(脈)の日""です。

脈が不規則で乱れてたり、はやくなったりおそくなったりしている場合にはかかりつけ医に相談しましょう!

投稿者: 医療法人仁神会 井神クリニック

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