いかみクリニックブログ

tel_sp.png 診療時間 アクセス

2019.01.21更新

新年があけて2019年が始まりました。例年どおりインフルエンザが流行しています。厚生労働省は1月18日にインフルエンザ患者が警報レベルに達したと発表しました。大阪市でもインフルエンザ発生状況は警報レベルとなっています(大阪市ホームページより)。

インフルエンザ2019

都道府県別では愛知>熊本>岐阜>鹿児島>静岡の順で、大阪市では市西部(福島・此花・西・港・大正・西淀川)での発生が多くなっています。いかみクリニックの患者さんで見る限りでは今のところ全員がA型インフルエンザで、インフルエンザ予防接種をしていないかたが大半を占めています。インフルエンザワクチンの接種者でもインフルエンザを発症していますが、発熱も症状も比較的軽いかたが多く、一定のワクチンの効果はあるようです。インフルエンザワクチン接種後の免疫については個人差がありますが、接種1~2週後に抗体が上がり始め、予防効果は接種後2週から5か月程度と考えられています。またインフルエンザワクチンはインフルエンザの感染や発症そのものを完全には防げませんが、重症化や合併症の発生を予防する効果は証明されており、特に高齢者については34~55%の発病を阻止し、82%の死亡を阻止する効果があったとされています。

さらに最近1日1時間以上歩く高齢者は、肺炎やインフルエンザで死亡するリスクが低いことがわかりました(ukawa S,et al.Journal of Epidemiology.2018)。やはりいくつになっても運動は大切ですね!!

”インフルエンザの予防の基本はワクチンによる予防です”

感染予防には・ま(マスク)・う(うがい)・て(手洗い)の徹底を!!

家族の一人がインフルエンザにかかり、その後まわりにもうつるケースが多くみられています。インフルエンザウイルスの量は2~3日でピークになり、その後は減っていきます。ウイルスが増えすぎた状態で抗インフルエンザ薬を使用してもおさえられないため、発症後48時間以内でないと有効性が少なくお勧めできません。

症状があらわれたら早めに医療機関を受診しましょう。

昨年からは今までの抗インフルエンザ薬(イナビル・タミフルなど)に加えて、新しい作用機序の薬(ゾフルーザ)も使えるようになりました。今までの抗インフルエンザ薬は細胞内で増殖したウイルスが細胞から外に拡散することを防ぐ!に対して新しい薬は細胞内に侵入したウイルスそのももの増殖を防ぐとされています。

インフルエンザにかかってしまったら・・・
◎安静にしてカラダを休め、十分な睡眠をとりましょう。
◎胃腸にやさしい食事をして、水分を多いめにとりましょう。
◎まわりの人にうつさないようにマスクをつけ、タオルなども別にしましょう。
◎外出をひかえ、無理して仕事などにいかないようにしましょう。

 大阪市生野区巽東にある井神クリニックではインフルエンザが疑われる患者さんにはなるべく別の部屋で待っていただき、他の患者さんとの接触をなるべく少なくなるよう配慮しています。車でこられたかたには車で待機していただくこともあります。
「インフルエンザかなあ~」と思ったら受診前に連絡いただけると助かります。


いかみクリニック・院長の井神 仁(いかみひとし)でした。

投稿者: 医療法人仁神会 井神クリニック

いかみクリニックブログ Facebook 禁煙外来・AGA外来ネット予約
bottom_tel.png
TEL:06-6757-1346
 診療時間:9:30~12:30 16:30~19:00