いかみクリニックブログ

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2020.06.08更新

かなり蒸し暑くなってきて、換気だけでは熱中症の危険もカバーできないし、コロナウイルス、このまま終息してくれないかなと思いながら過ごしているいかみクリニック院長の井神 仁です。

5月21日大阪府が「緊急事態宣言」の区域から解除され、5月25日には全国的に緊急事態が終了した旨宣言されました。しかし6月に入り、東京・福岡などでは第2波の可能性が危惧されています。

2019年12月31日、中国湖北省武漢市で原因不明の肺炎患者27人の存在が公表されました。その後、新型コロナウイルス(=COVID-19)感染症と認定されました。

 そもそもコロナウイルスって??right arrow

これまでコロナウイルスは6種類が知られています。このうちの4つは普段のカゼの原因となっているウイルスです。残りの2つは2002年中国で流行した「重症急性呼吸器症候群(SARSサーズ)」と2012年サウジアラビアで流行した「中東呼吸器症候群(MERSマーズ)」です。新型コロナウイルスはこれらに続く7番目のコロナウイルスということになります。

このウイルスの感染経路は主に飛沫感染や接触感染によるとされています。また特にこのウイルスの気になる点としては、新型コロナウイルス感染症では肺だけでなく全身の臓器が侵され、短期間で人の命を奪うこともある重大な感染症であること、そして無症状の感染者からの感染の可能性が指摘されているという点です。無症状の感染者からの感染はほとんどないという報道も一部されてますが、すでに感染経路を追跡できない感染者が多数となっている現状では、常に自分がかからないように予防し、また人にうつさないようにする意識も大切です。

この2か月、すっかり生活様式がかわりました。医療機関も大変でした!!やっと最近は徐々に手に入るようになってきましたが、まずマスクが入ってこなくなりました!アルコール消毒液も同様に!!国から国民への啓発でも新型コロナウイルスを含む感染症対策の基本は「手洗い」や「マスクの着用を含むせきエチケット」と「3つの密を避ける」ことです。

感染対策1感染対策2出典:首相官邸HPより

当初マスクについてはWHO(世界保健機関)が、新型コロナ感染症に関してマスクの使用を推奨しないとアナウンスしたり、逆に米国のCDC(疾病管理予防センター)が感染拡大防止の観点からマスク推奨したりと混乱しました。ただ当院を受診される患者さんはじめ周囲の方々は自分への感染予防は限定的ではあるものの、もし自分が感染者だったことのことを考えマスクをされてました。スタッフへのマスクの供給が底をついてきたときに地元医師会に相談したら医療従事者にマスクなしで働いてもらうことは法律上何の問題もなし・という驚きの答えがかえってきて地元住民よりも意識のなさにあきれたものでした。カゼ症状のある患者さんがマスクをせずに咳やくしゃみをした場合のことを想定すると、予防としてマスクをしておく方が直接吸い込むよりもリスクをかなり軽減できると思いますし、クリニックのスタッフが現状マスクをしていないほうがむしろおかしいと思われるのではないでしょうか。

マスクに協力いただきましたM様、アルコール消毒液に協力いただきましたI様、ありがとうございました。

 「nature medicine」に掲載された最新論文(Nancy H. Leung, et al., "Respiratory virus shedding in exhaled breath and efficacy of face masks." nature medicine, doi.org/10.1038/s41591-020-0843-2, April, 4, 2020 )によれば、サージカルマスクにコロナウイルスとインフルエンザウイルスの感染予防効果があるとわかったというものでした。この研究結果は、無自覚の感染者による感染拡大を防ぐという意味でのマスクの効果を再確認したものです。

いかみクリニックをはじめ各医療機関はそれぞれ感染対策にとりくんでいます。しかし感染対策には限界があります。

以下のような症状があるかたは、まずは相談センター(6647-0641)にご相談ください。
相談センターご相談いただく目安
 <すぐに相談>

1.息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかある場合

2.重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪症状がある場合
    (※)高齢者、糖尿病・心不全・呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方、透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方

3.妊婦の方で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合 ※念のため、早めに相談してください
 

<症状が4日以上続くときは必ず相談>
  上記1、2、3以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪症状が4日以上続く場合
   *強い症状や解熱剤を飲み続けている方はすぐに相談


院内感染予防のためですのでご理解のほどよろしくお願いします。

 これからはこのウイルスに対して警戒しながらも、冷静に対応し、乗り越えていかなければなりません。医薬品も原料等が入ってこなくなり一時供給が少なくなるという情報ももたらされました。今回のように海外からの流通が止まってしまうと医薬品だけでなく、マスクなどの日用品でさえ自国ではまかなえないというもろさにも気づかされました!これをうけて医薬品や医療機器業界は政府から改正外国為替及び外国貿易法(外為法)に基づき、6月中に指定をうけ今後は保護されるようですが・・・

自分たちも新しい生活様式を取り入れ、新型コロナウイルスにうつらないように、うつさないようしましょう。 未知のウイルスに対して現時点ですぐに使える特効薬やワクチンがないのであれば、やるべきことをしっかりやり、自分でできることをするしかありません。

 感染対策3感染対策4出典:厚生労働省HPより

 

 そして忘れてはならないのが、身体の免疫力を高めておくことです。予防のためにも、また感染してしまったときのためにも自身の免疫力を高めておくことが大切です!

 

 

投稿者: 医療法人仁神会 井神クリニック

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